第49話 さよならヘボット
始まりの者“エース・オカ”が生み出した試作品ヘボットの予想外に強大なエネジーによって生まれたこの世界。終わらせる者“フィーネ”を内に秘めたヴィーテ姫と次元のネジれから生まれたネジル ゼロは、世界のバランスが崩れ宇宙が消滅するのを防ぐため、言霊のエネジーを使って試行錯誤の日々を重ねる。何度も宇宙を消滅させてはエース・オカにもらった黒いトキトキネジで世界を巻き戻す。しかし、その度に世界は少しずつ、さらにネジれて新たなヘボットとネジルを生み出した。 事情を聞いて、要は次元ネジの心臓部にあるコアネジをすっぽ抜けばいいと知ったネジルたちは力業で次元ネジに殴り込む!世界の終わりを望む黒い軍団が立ちはだかる中、仲間の手を借りついにコアへとたどり着いたヘボネジコンビ。その道すがらにみつけたいもチンを食べまくったヘボットがヘボーンをかましたことで、コアネジはシまり、真に世界を終わらせる存在“虚無ヘボット”が目を覚ました!そして、完全なるフィーネが姿を現す。どんどん消滅していく世界の中で、ネジルはヘボットのネジ魂になったのであった(?)。
- 脚本:冨岡 淳広
- 絵コンテ:石平 信司
- 演出:鈴木 勇士
- 作画監督:高瀬 健一/岡部 実/柴田 ユウジ/高橋 瑞紀/柳瀬 譲二