第15話 ネジが島クロニクルの巻
実は“世界で一番幸せな島”として知られているネジが島。そのヒミツが詰め込まれているという『ネジが島クロニクル』を探しに、探偵・春風ムラキが遠く彼方からヒコーキに船、ヘリにボートと乗りついでやって来た。 新年を迎えたネジが島では、島の人々がネ神社ーでハツモーデーに、ネジくじ引いてゾーニー食べてと大忙し。なんでも、ジル国王が今年は”くーるじゃぱん”がキテいるというので“くーるじゃぱん”な“ショーガツ”をすることになったのだという。 色々と間違った“じゃぱん”にムキ―となるムラキだが、ショーガツ遊びの会とやらで優勝すれば国王になんでも1つ願いを叶えてもらえると聞き、参加することに。ネジツーキーで勝ったヘボットとネジ笑いで勝ったムラキが、ヘボかるたで一騎打ち。壮絶なかるた合戦の末やっと勝利をつかんだ春風ムラキは、幸せをかみしめ念願の『ネジが島クロニクル』を母国へと持ち帰って行ったのであった。
- 脚本:神山 修一
- 絵コンテ:石平 信司
- 演出:辻橋 綾佳
- 作画監督:Kim Ki Yeob/遠藤 省二/椎葉 幹朗