第37話 電脳鼠はボキャボットのダメをみるか
ネジ屋にムカムカネジのガングロギャル、チョリー・ムカムカがやってきた。グチッターで知り合ったイケメンアンドロイド・バッティと連絡が取れなくなり、彼を捜してほしいのだとか。だが捜索しようにも、グチッター上での付き合いのみであったため、現実の彼のことは全く知らず手がかりがない。すると、子のエトボキャボットのハッカネズミとネズネズネジのネジマウスが姿を現した。彼らは電脳世界のエキスパートなのだ!電脳世界の問題は電脳世界で解決するのが一番ということで、ヘボット達は電脳世界へ飛び込んだ!いざ、消えたイケメンの足跡を追跡しようとしたところ、ハッカネズミが電脳世界への不法侵入のためセキュリティが作動していて、現実でセキュリティエージェントに捕まる前にこの世界からでなければ永遠に現実に戻れないという驚愕の事実を言い出した!急いでバッティにたどり着いたヘボット一行だが、なぜかペケットの閲覧制限が立ちはだかる。傷つくと分かっていてもエゴサーチを止めないチギルのためにペケットが電脳世界自体をぶっ壊しにかかったのだ。しかし、逆に電脳世界の負荷を一手に背負ってしまいショート寸前!ヘボットはハッカネズミとエトヘボ合体し、無事ペケットを救い出したのであった。
- 脚本:久尾 歩
- 絵コンテ:石平 信司
- 演出:小野田 雄亮
- 作画監督:石堂 伸晴/小野寺 博文/徳倉 栄一/本吉 晃子